LEDビジョンとは、発光ダイオード(LED)を使用した映像表示装置のことを指します。
その明るさ、長寿命、メンテナンス性、形状の自由さなどの特性により、多くの場所で活用されています。
LEDビジョンは、基板上にRGB(光の三原色)の集まった光の粒が入った部品である「素子」を密集させて映像を映し出します。
多数の素子が多様な色を表現することでフルカラーでの表現が可能になっています。
LEDビジョンはデイジーチェーン方式(数珠つなぎ)を採用しており、隣のLEDビジョンに電源を受け渡していきます。
これは、1つ1つのLEDビジョンが連結しているようなイメージです。
映像信号も同様に、LANケーブルで映像信号を受け渡していきます。
LEDビジョンの解像度は、筐体の光の粒の合計で決まります。
ピッチサイズ(縦横の粒の間隔)を縦横の長さで割ると、それぞれ縦横にどれくらい粒が並んでいるかがわかります。
例えば、筐体サイズ500×500mmでピッチサイズが10mmの場合では、縦横それぞれに50粒(500÷10=50)ずつで出来ているので、全体で250粒(50×50=250)で構成されている画面になります。
画面像は50×50pxで表されます。
LEDビジョンはその明るさと視認性の高さから、大型看板やライブ会場、店舗内装など、さまざまな場所で活用されています。
特に屋外での使用においては、日中の強い日差しでも映像がはっきりと見えるため、広告や情報伝達に非常に有効です。
また、LEDビジョンは形状の自由さも大きな特徴の一つです。曲面や立体的な形状にも対応可能で、空間を演出するツールとしても活用されています。
LEDビジョンの視認性はその明るさと解像度によって決まります。
明るさはLEDの特性上、非常に高く、屋外でもはっきりと見ることができます。
解像度は前述の通り、筐体の粒の合計で決まります。
ピッチサイズが小さいほど解像度は高くなり、より鮮明な映像を表示することが可能です。
LEDビジョンは長寿命(1日12時間稼働させた場合11年、24時間稼働させた場合6年ほど)であり、一度設置すれば長期間にわたって使用することが可能です。また、故障した場合でも部分的にパーツを交換することが可能で、全体を取り替える必要はありません。
これは大型の装置を設置する場合には大きなメリットとなります。
LEDビジョンはその明るさ、長寿命、メンテナンス性、形状の自由さなどの特性から、広告やエンターテイメントの場で広く活用されています。
その解像度や視認性も高く、視覚的なインパクトを与えることが可能です。
これらの特性を理解し、適切に活用することで、より効果的な情報伝達や空間演出が可能となります。
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